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学ぶ・教える.COM > 中学受験 > 算数 > 相当算 > 発展問題1 > 解答
 講座・問題集
 
(解答)
 
タンクの深さを1とする。
このタンクは円すい形だから、水面は常に円となる。
3 の深さの水面の円の直径は、タンクの直径の 3 で、24m× 3 =18m
4 4 4
半径は、18m÷2=9m
1 の深さの水面の円の直径は、タンクの直径の 1 で、24m× 1 =12m
2 2 2
半径は、12m÷2=6m
ここで、円周率=3.14=πとすると、
抜いた水の量1610.82klは、1610.82kl÷3.14=513πkl
この水の量をタンクの深さ1を使って表す。
抜いた水は、タンクの 3 までの 水と 1 までの水との差に相当するから、
4 2
9m×9m×π× 3 × 1 -6m×6m×π× 1 × 1
4 3 2 3
=( 81 -6)πkl
4
= 57 πkl
4
よって、 57 が513に相当するから、
4
1= 513÷ 57 = 36m … タンクの深さ
4
最初に入っていた水の深さは、
36m× 3 = 27m
4
よって、最初に入っていた水の量は、
9m×9m×3.14×27m× 1 = 2289.06kl
3
 
(答) タンクの深さ 36m 最初に入っていた水の量 2289.06kl
 
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