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学ぶ・教える.COM > 中学受験 > 算数 > 時計算 > 基本問題1 > 解答
 講座・問題集
 
(解答)
 
1時の時点において、長針と短針は、360度÷12=30度離れている。
長針は1時間に360度進み、短針は1時間に30度進むので、長針と短針が1時間に進む角度の差は330度。
よって、1時の時点から長針が短針に追いつくまでの時間は、
30度÷330度= 1 時間
11
1 時間を分と秒で表すと、
11
60分× 1 =5 5
11 11
5 分を秒で表すと、
11
60秒× 5 = 27 3
11 11
(答え) 1時 5分 27 3
11
 
【解説】
 
時計算は、通過算と同様、旅人算の応用です。
ただし、通過算とは異なり、専ら追いかける場合のみです。
なお、時計算を解答・解説するに当たり、この講座では主に角度を用いて計算することといたします。
 
時計算では、両針が何度離れているときにどれだけの時間で差が詰まるかを覚えておくと、解答時間を短縮できて有利になります。
以下、主な角度と時間を示しますので、ご利用ください。
なお、本気で中学受験を考えているのであれば、少なくとも、30度だけは必ず覚えるようにしてください。
 
 30度(最重要)
 5分27 3
11
 60度
 10分54 6
11
 90度(重要)
 16分21 9
11
 120度
 21分49 1
11
 180度(重要)
 32分43 7
11
 270度
 49分5 5
11
 360度
 1時間5分27 3
11
 
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