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学ぶ・教える.COM > 中学受験 > 算数 > 速さ > 基本問題2 > 解答
 講座・問題集
 
(解答)
 
(1)
図を書く
走った距離は、
100×3=300(m)
歩いた距離は、
80×2=160(m)
距離の合計は、
300+160=460(m)
移動時間の合計は、
3+2=5(分)
よって、花子さんの平均の速さは、
460÷5=92(m/分)
(答え) 分速92m
 
(2)
図を書く
往路の所要時間は、
120÷60=2(h)
復路の所要時間は、
120÷40=3(h)
所要時間の合計は、
2+3=5(h)
自動車の平均時速は、
120×2÷5=48(km/h)
(答え) 時速48km
 
(解説)
 
(100+80)÷2=90(m/min)
(60+40)÷2=50(km/h)
ではありません。
速さは、「距離÷時間」で求めるのであって、速さ同士を適当に平均しても速さの平均にはなりません。
基本を大切にしましょう。
 
また、(2)では、道のりの値は関係ありません。
たとえ長さがわかっていなくても、答えは時速48kmです。
なぜなら、太郎さんの自宅と次郎さんの家の間の道のりを1とすると、
2÷( 1 + 1 ) =48(km/h)
60 40
となるからです。
 
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