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学ぶ・教える.COM > 中学受験 > 算数 > 計算 > 基本問題5 > 解答
 講座・問題集
 
(解答)
 
(1) 1+8+7+9+2+6+4+3
  たして10になる組み合わせを見つけます。
  1+8+7+9+2+6+4+3
= (1+9)+(8+2)+(7+3)+(6+4)
= 10+10+10+10
= 40
(2) 42+46+49+48+41+44
  1の位と10の位に分けて計算します。
  42+46+49+48+41+44
= (40+40+40+40+40+40)+(2+6+9+8+1+4)
  10の位のたし算は、かけ算に置きかえます。また、1の位のたし算は、たして10になる組み合わせを見つけます。
  40×6+(2+6+9+8+1+4)
= 240+30
= 270
(3) 22+51+44+82+44+22+22+82+51
  同じ数をまとめます。
  22+51+44+82+44+22+22+82+51
= (22+22+22)+(51+51)+(44+44)+(82+82)
= 66+102+88+164                 (※)
  1の位と10の位以上に分けて計算します。
  66+102+88+164
= (60+100+80+160)+(6+2+8+4)
= 400+20
= 420
(4) 63+28+57+81+42+59
  1の位と10の位に分けて計算し、それぞれの位でたして10になる組み合わせを見つけます。
  63+28+57+81+42+59
= (60+20+50+80+40+50)+(3+8+7+1+2+9)
= 300+30
= 330
 
(重要)
 
 たし算の基本は、“たして10になる組み合わせを見つける”ことです。
 
(解説)
 
 ここでは思考過程を明らかにするために計算の各段階を文字で表していますが、実際には、ほぼ全ての計算を暗算でできるようになってください。
 ただし、(3)の※の段階のように、計算の途中経過を紙に書いたほうが分かりやすい場合もあります。
 短期記憶(少し前の出来事を記憶する能力)に自信のない方、たとえば、トランプの神経衰弱が苦手という方は、書くことをおすすめします。
 また、10になる組み合わせを線で結んだり、斜線で消したりする方法もあります。
 最も速く、最も正確な自分なりの方法を見つけてください。
 
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