(解答) |
|
|
247 |
|
× |
|
629 |
|
|
1147 |
779 |
|
|
779-247=532 |
|
532=2×2×7×19 |
|
247=19×13,779=19×41 (←41=13+2×2×7) |
|
1147-629=518 |
|
518=2×7×37 |
|
629=37×17,1147=37×31 (←31=17+2×7) |
|
247 |
|
× |
|
629 |
|
|
1147 |
779 |
|
= |
19×13 |
|
× |
|
37×17 |
|
|
37×31 |
19×41 |
|
= |
221 |
|
1271 |
|
|
|
(解説) |
|
・532の素因数分解 |
532の各桁の数字をたすと、5+3+2=10で3の倍数ではない |
532は下2桁が32なので4の倍数 |
532の1の位は2なので5の倍数ではない。 |
532に近くて確実な7の倍数490を引くと42で7の倍数だから、532も7の倍数。 |
(ここまで5秒程度で判断してください) |
532を28で割ると、532÷28=19 (←532は28の20倍弱で8×□の答えの下1桁が2になる□は4か9だから、532=28×19) |
・518の素因数分解 |
518は偶数ではあるが、18は4の倍数ではない。 |
5+1+8=14で3の倍数ではない。 |
518の1の位は8なので5の倍数ではない。 |
518に近くて確実な7の倍数490を引くと28で7の倍数だから、518も7の倍数。 |
518を14で割ると、518÷14=37 (←518は14の40倍弱で4×□の答えの下1桁が8になる□は2か7だから、518=14×37) |
|
絶対に割り切れることが分かっている3桁÷2桁の割り算は、被除数が除数の何十倍程度か概算し、あとは下1桁だけ考えるようにしましょう。 |
下1桁の数字が何になるかは、九九の段によって異なります。 |
1,3,7,9の段→下1桁の数字は全て異なる。 |
2,4,6,8の段→下1桁の数字は2つずつ同じ。 |
5の段→0または5。 |
(例) |
899÷31 |
899は、31の30倍弱で下1桁が9だから商の下1桁は9、よって、899÷31=29 |
624÷24 |
624は、24の20倍(480)と30倍(720)の中間ぐらいで下1桁が4だから商の下1桁は6、よって、624÷24=26 |
989÷23 |
989は、23の40倍強で下1桁が9だから商の下1桁は3、よって、989÷23=43 |
|
除数の下1桁が5の場合は、被除数と除数をともに2倍して考えましょう。 |
945÷35 |
1890÷70=27 |
|
← 問題に戻る 次の問題 → |
|