日本史問題集・文学史
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(問題33) 化政文学の作家とその作品に関連する次の問いに答えよ。
 
(1)

1761年生まれ、江戸の京橋に住む売薬商で、寛政の改革の際に処罰された洒落本作家は誰か。また、処罰の対象となった作品は何か。

(2) 1765年駿府生まれで、弥次郎兵衛と喜多八の旅を描いたは滑稽本作家は誰か。また、その作品を何というか。
(3) 1776年江戸浅草生まれの売薬商で、湯屋や髪結床を舞台とする滑稽本の作者は誰か。また、それらの作品をそれぞれ何というか。
(4) 1790年生まれ、(3)の弟子で、天保の改革の際に処罰された人情本作者は誰か。また、その代表作で、1842年に絶版となった人情本を何というか。
(5) 1734年生まれ、賀茂真淵の門人に学び、本居宣長と論争するなど国学者としても活動した大坂の読本作家は誰か。また、その初期の作品で、怪談小説9編で構成される読本を何というか。
(6) 1767年生まれ、(1)の弟子で勧善懲悪の読本で人気を得た作家は誰か。その代表的読本で、安房を舞台に八人の家臣が主家の再興をはかる伝奇小説を何というか。また、琉球に流罪となった源為朝の武勇伝を描いた作品を何というか。
(7) 1744年生まれの駿河小島藩士で、『鸚鵡返文武二道』で寛政の改革を風刺したため処罰された黄表紙作家は誰か。その代表作で、夢に30年の栄華を見た男の話を何というか。
(8) 1783年生まれの旗本で、天保の改革で作品が絶版となった合巻作家は誰か。その代表作を何というか。
 
 
→ 解答

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