(注) |
(1)は(2)のヒントです。 |
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合計や平均を求める問題は、計算が楽になる基準を設定して、そこからの増減を考えるようにしましょう。 |
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この問題の場合は100mmを基準に計算することをおすすめします。 |
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まともに全ての降水量をたしたのでは、解答時間を無駄にしてしまいます。 |
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グラフの下にプラス・マイナスを書いて計算すれば、 |
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(2+4+6)÷12×10+100=110(mm) |
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というように、かなり楽になります。 |
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マイナスの計算ができない方も、降水量の数をそのままたすのではなく、各月何目もりかを用いて計算しましょう。 |
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その際、1の位が、たして10になる組にまとめて計算時間を短縮しましょう。 |
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(4+6+10+12+14+20+16+10+17+11+7+5)÷12×10=110(mm) |
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たったこれだけのことですが、“0”を10回以上書く手間が省け、計算の桁数も減るので、わずかな差を競う入学試験では有効な手段です。 |