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学ぶ・教える.COM > 中学受験 > 算数 > グラフ > 練習問題4 > 解答
 講座・問題集
 
(解答)
 
(1) 1月の降水量は40mmで、3月の降水量は100mmなので、
  100-40=60(mm)
(答え) 60mm
(2) 100mmを基準に各月それぞれ何目もりずつ多い、少ないを調べると、
  -6-4+0+2+4+10+6+0+7+1-3-5=12
  12÷12=1
  ゆえに、平均降水量は、基準として設定した100mmより1ヵ月当たり1目もり分だけ多いので、
  100+10=110(mm)
(答え) 110mm
 
 
 
(注) (1)は(2)のヒントです。
  合計や平均を求める問題は、計算が楽になる基準を設定して、そこからの増減を考えるようにしましょう。
  この問題の場合は100mmを基準に計算することをおすすめします。
  まともに全ての降水量をたしたのでは、解答時間を無駄にしてしまいます。
  グラフの下にプラス・マイナスを書いて計算すれば、
  (2+4+6)÷12×10+100=110(mm)
  というように、かなり楽になります。
  マイナスの計算ができない方も、降水量の数をそのままたすのではなく、各月何目もりかを用いて計算しましょう。
 

その際、1の位が、たして10になる組にまとめて計算時間を短縮しましょう。

  (4+6+10+12+14+20+16+10+17+11+7+5)÷12×10=110(mm)
 

たったこれだけのことですが、“0”を10回以上書く手間が省け、計算の桁数も減るので、わずかな差を競う入学試験では有効な手段です。

 
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