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学ぶ・教える.COM > 中学受験 > 算数 > 整数 > 基本問題6 > 解答
 講座・問題集
 
(解答)
 
 和が一定の2つの整数の積が最大となるのは、2つの整数の差が最小すなわち1のとき。
 よって、求めるAは、
 (21+1)÷2=11
 Bは、11-1=10
 積は、11×10=110
(答え) A 11 B 10 積 110
 
(解説)
 
 「和が一定の2つの整数の積が最大になる場合」というのは、「たてとよこの辺の長さの和が一定の長方形の面積が最大になる場合」と同じ考え方で求める。
 「たてとよこの辺の長さの和が一定の長方形の面積が最大になる場合」は正方形すなわち、両辺の長さが等しい。
 つまり、2つの数の和が一定の場合、差が小さければ小さいほど積は大きくなる。
 
 基本問題5の場合、
 Aを20、Bを1とすると、積は20
 Aを19、Bを2とすると、積は38
 Aを18、Bを3とすると、積は54
 Aを13、Bを8とすると、積は104
 Aを12、Bを9とすると、積は108
 Aを11、Bを10とすると、積は110
 このように、2数の差が小さいほど積は大きくなる。
 
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