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学ぶ・教える.COM > 中学受験 > 算数 > 整数 > 基本問題15 > 解答
 講座・問題集
 
(解答)
 
 1から10までの整数を全てたすと、答えは、
 (1+10)×10÷2=55
 ところが、1ヵ所の+を見落として109となったので、その差は、
 109-55=54
 1ヵ所だけ+を見落とすということは、1けたの連続する2整数を2けたの整数と見誤るということ。
 すなわち、『小さいほうの整数×10+大きいほうの整数』として計算してしまうということ。
 (例:1+2を12と見誤る→ 12=1×10+2)
 よって、正しい答えとの差は、
 (小さいほうの整数×10+大きいほうの整数)-(小さいほうの整数+大きいほうの整数)=小さいほうの整数×9
 この問題では、それが54なので、小さいほうの整数は、
 54÷9=6
 ところで、9の後の+を見落とした場合は、後の数が2けたなので、正しい答えとの差は、
 (小さいほうの整数×100+大きいほうの整数)-(小さいほうの整数+大きいほうの整数)=小さいほうの整数×99
 これは問題の条件に適なさい。
 よって、答えは6
(答え) 6
 
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