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学ぶ・教える.COM > 中学受験 > 算数 > 整数 > 練習問題6 > 解答
 講座・問題集
 
(解答)
 
 1から10までの整数のうち、2の倍数は5個、4の倍数は2個、8の倍数は1個
 これにより、求める回数は、5+2+1=8回
(答え) 8回
 
(解説)
 
 実際に計算すると、
 1×2×3×4×5×6×7×8×9×10=3628800
 3628800÷2=1814400 (2で割る)
 1814400÷2÷2=453600 (4で割る)
 453600÷2=226800 (6の約数の2で割る)
 226800÷2÷2÷2=28350 (8で割る)
 28350÷2=14175 (10の約数の2で割る)
 14175は奇数なので2で割り切れない。
 以上から8回。
 
 ここで、赤の2は2の倍数、青の2は4の倍数、緑の2は8の倍数のときに現れ、それぞれ5個、2個、1個。
 つまり、解答で示したように、かける数のうち最大の数(10)より小さい除数の累乗(2・4・8)がそれぞれ何個あるかを求め、合計すると答えになる。
 
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