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学ぶ・教える.COM > 中学受験 > 算数 > 整数 > 練習問題20 > 解答
 講座・問題集
 
(解答)
 
一の位と十の位が入れかわった異なる2つの2けたの整数をAB,BA(A<B)とすると、
ABとなる2けたの整数は、
12,13,14,15,16,17,18,19
23,24,25,26,27,28,29
34,35,36,37,38,39
45,46,47,48,49
56,57,58,59
67,68,69
78,79
89
の36通り
このうち、AB×BAの積が3けたの整数となるのは、
12,13,14,15,16,23
12×21=252
13×31=403
14×41=574
15×51=765
16×61=976
23×32=736
よって、求める3けたの整数は、252
(答え) 252
 
(解説)
 
解答のように、ABの十の位で場合分けして考えれば、簡単に求められる問題です。
13×31の百の位が4で3より大きいということは、十の位が1である13以上の数はいずれも不適であるので、実際は計算しなくても大丈夫です。
 
この種の問題は、問題文を読んでいる途中で意味が分からなくなって、考えることをあきらめる人も多いようです。
国語力(読解力)は、算数でも必要ですので、問題文を正確に読む習慣をつけましょう。
 
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