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 講座・問題集
 
(解答)
 
時計Aがしめした時間、2時間30分を秒で表すと、9000秒
時計Bがしめした時間、2時間13分20秒を秒で表すと、8000秒
以上から、列車が150km走った時間は、
Aの1分× 9000 =Bの1分× 8000
60 60
Aの1分:Bの1分=8000:9000=8:9
この差が、正確な時間で7秒なので、
Aの1分=7×8=56秒
Bの1分=63秒
この列車が出発してから到着するまで走った正しい時間は、
56× 9000 =8400 (秒)
60
求める答えは、8400秒、すなわち、2時間20分
次に、それぞれの時計が1分間にどれだけくるうかを求める。
時計Aは、正しい時間の56秒を1分としてしまうということは、進んでいる。
では、正しい1分にどれだけ進んでいるかを求めると、
60× 60 =64 2  (秒)
56 7
よって、1分間くるう時間は、
64 2 -60=4 2  (秒進む)
7 7
時計Bは、正しい時間の63秒を1分としてしまうということは、遅れている。
では、正しい1分にどれだけ遅れているかを求めると、
60× 60 =57 1  (秒)
63 7
よって、1分間にくるう時間は
60-57 1 = 2 6  (秒遅れる)
7 7
(答え) 列車が出発してから到着するまでの正しい時間 2時間20分
時計Aが1分間にくるう時間  4 2 秒進む。 
7
時計Bが1分間にくるう時間 2 6 秒遅れる。
7
 
(注意)
 
この種の問題では、走った距離は関係ありません。
発展問題2の場合も、この列車が150km走ろうが1000km走ろうが結果は同じです。
列車で2時間20分走るということで、常識的な150kmに設定しただけです。
まどわされないように注意しましょう。
 
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