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学ぶ・教える.COM > 中学受験 > 算数 > つるかめ算 > 練習問題1 > 解答
 講座・問題集
 
(解答)
 
 全てがつるであると仮定すると、足の数は
 152ひき×2本=304本
 実際には482本だから、全体の差は、
 482本-304本=178本
 1ぴき当たりの足の本数の差は、4本-2本=2本だから、かめの数は、
 178本÷2本=89ひき
 よって、つるの数は、
 152ひき-89ひき=63びき
(答) つる 63びき かめ 89ひき
 
【解説】
 
 つるかめ算では、つるとかめの数(ある物と別の物)を取り違えやすいので注意しましょう。
 最も簡単な判別方法は、つるとかめの合計数に3をかけた数より足の数が少なければつるのほうが多く、足の数が多ければかめの数が多いということになります。
 この問題の場合で考えると、152ひき×3=456で、足の数482のほうが多いので、かめがつるより多くいることがわかります。
 なお、足の数が、つるとかめの合計数より非常に少ない場合は、つるが非常に多くいることが分かり、非常に多い場合はかめが非常に多くいることが分かります。
 つまり、つるとかめの合計数×3と足の数を比較することにより、それぞれ何びきぐらいいるかの見当を付けることができるのです。
 この見当と答がかけ離れている場合は、間違っている危険性が高いので、検算して確かめましょう。
 
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