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インド式計算 - 学校の勉強や日常生活で役立つ魔法の計算方法 |
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(練習問題の解答)
@ 35×11=385
T 11をかける数の両端の数字の間に、その数より1桁少ない個数の空間を作る。
35×11
↓
3□5
U 11をかける数の大きい桁から順に数字をたす。
35×11
↓
3+5=8
V Tの空間にUの答えを入れる。
3□5
+ 8
3 8 5
A 52×11=572
T 11をかける数の両端の数字の間に、その数より1桁少ない個数の空間を作る。
52×11
↓
5□2
U 11をかける数の大きい桁から順に数字をたす。
52×11
↓
5+2=7
V Tの空間にUの答えを入れる。
5□2
+ 7
5 7 2
B 73×11=803
T 73×11
↓
7□3
U 73×11
↓
7+3=10
V 7□3
+ 1 0
8 0 3
C 116×11=1276
T 1□□6
U 1+1=2
1+6=7
V 1□□6
2
+ 7
1 2 7 6
D 159×11=1749
T 1□□9
U 1+5=6
5+9=14
V 1□□9
6
+ 1 4
1 7 4 9
以上のように3桁以上の場合も計算できますが、くり上がりが多い場合は普通の筆算でするほうが早いので、使い分けることをおすすめします。
たとえば、1123×11のような場合は、ご紹介した速算の方法をお使いになると早くできます。一方、8596×11のような場合は、普通の筆算のほうが早いはずです。練習問題のCとDを比較しても、Cのほうが早く、かつ、暗算で簡単にできることがお分かりになると思います。
この傾向は、桁数が多ければ多いほど強くなります。 |
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