小倉百人一首 - 順徳院

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100 順徳院
ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり
現代語訳  
宮中の古い軒端の忍ぶ草を見るにつけても、偲んでも偲びつくせないものは、昔のよき(天皇親政の)時代であるよ。
作者  
順徳院 (じゅんとくいん)
順徳天皇 1197〜1242 在位1210〜1221 第84代天皇。後鳥羽天皇の第3皇子。承久の乱で敗れて佐渡に配流され、その地で崩御。
文法と語句
ももしきや ― 「ももしき」は、宮中。「や」は、詠嘆の間投助詞。
古き軒端の ― 「軒端」は、軒のはし。
しのぶにも ― 「しのぶ」は、「偲ぶ」と「忍ぶ草」の掛詞。「偲ぶ」は、懐かしく思う。「忍ぶ草」は、シダ類の植物で、荒廃を象徴する草。
なほあまりある ― 「なほ」は、やはり。「あまりある」は、いくら偲んでも偲びきれないの意。
昔なりけり ― 「昔は」は、天皇に権威があった過去の時代。「けり」は、初めて気付いたことを表す詠嘆の助動詞。
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