源俊頼 1055〜1129 平安後期の歌人。経信の三男。俊恵の父。白河法皇の院宣による勅撰集『金葉和歌集』の撰者。斬新な表現や技巧を凝らした作風で歌壇の革新的存在となり、保守派を代表する藤原基俊と対立した。